2024年(令和6年)が始まってから約3週間。
元日の地震から始まり、事件・事故が多発する騒々しい年明けとなったのは記憶に新しいところです。
騒動が始まって5年目を迎え、素顔の会も2年目に突入しました。
新年最初とあって、常連さんたち中心で、お初の方一人というこじんまりとした会になりましたが、こういう時こそ深い話ができるものです。
素顔の会ではおなじみとなった、マスターの美味しいランチを堪能し、コーヒー(考琲)やカフェラテで気分もゆったりできる。
そして、飲み会に移ってからは、深い話が交わされていきます。
時間が過ぎるのが本当に早いよな~
改めて実感する会となりました。
今回のあがほ考琲特製ランチは親子丼
素顔の会といえば、飲食業界の経験豊富なマスターのランチです。
普段、あがほ考琲で出しているランチメニューにはないものを提供してくださるので、特製ランチが食べたいために参加しているという面もあります。
ネタ切れだから止めちゃうかもよ
と言いながらも、毎回美味しいランチを作ってくださるので、ありがたいことです。
大ぶりの鶏肉とふんわり卵が美味しい
今回は、お弁当ではなく普段はカレーが盛られている器に親子丼が入っています。
お弁当もいいですけど、器に盛られると見た目も違って、食欲がそそられますよね。
薄味だけど、しっかり味がついていて美味しいなあ~
そう思いながら親子丼を食べ始めます。
他の皆さんも親子丼を食べ始めると、マスターが一言。
親子丼の後に【ミニかき揚げうどん】があるんで、あったかいのと冷たいの、どちらか選んでくださいね。
と、うれしいお知らせが。
え~、いいんですか✨
おお~😄
そんな声が上がります。
ミニではあっても、かき揚げうどんはとても魅力的です。
管理人もかき揚げは大好物です。
でも、管理人のうどんにはかき揚げの乗っていない「素うどん」。
他の皆さんのうどんは「かき揚げうどん」です。
なぜか。
ご飯まだあるんだけどさ、お代わりして【ミニかき揚げ丼】にする?
その代わり、素うどんになっちゃうけど。
マスターから「悪魔のささやき」があったからです。
・・・お願いします。
こうして、管理人のうどんは「素うどん」になりました。
もちろん、自家製のだしで食べるうどんは美味しいこと間違いないです。
普段はお目に掛かれないスイーツ
ランチが終わると、デザートとして普段のラインナップにはないスイーツが出てきます。
今回は「トマトのゼリー」
エチオピア産の考琲(ナチュラル)と一緒に味わっていきます。
案外、トマトゼリーってイケるんだ
トマトは普通「野菜」と思われていますが、スイーツとして食べても美味しいんだと改めて分かりました。
甘さは控えめだけど、野菜の自然な甘みが味わえるゼリーで何個でも食べられそうでした。
親子丼とミニかき揚げ丼、そして素うどんでお腹いっぱいになっていた管理人にとって、とてもやさしいデザートです。
ランチとデザートが終わると、いよいよ飲み会の始まりです。
騒動が5年目になっても気づけない理由
2024年になり、騒動が始まってから5年目に突入しました。
繁華街に誰もいなくなった2020年の春が、遥か遠い過去のような気がします。
仕事に行けなくて自宅待機だったなあ~
普段の生活を取り戻したように見えても、実際はすっかり変わってしまったことに気づいている人はほとんどいません。
マスメディアの威力はスゴイ
あのお店美味しそうだから今度食べに行こう🥄
あの服カワイイけど、ここで売ってたんだ😍
インターネットが発達した世の中になっても、まだ情報を得る中心はテレビや雑誌だという人が多くいます。
年代が上がれば上がるほど、その傾向は強くなります。
なぜか。
インターネットを使って得たい情報を得るためには
その点、テレビは何もしなくても一方通行で情報を流してくれます。
〇〇が美味しいお店はここだ!
俳優の○○さんが不倫をしていた!
あの議員はこんなことをしていた!
いわゆる「センモンカ」がコメンテーターとして登場し、ニュースやワイドショーで発言すれば多くの人が信じてしまいます。
テレビを見る習慣が根強くある人は
テレビが嘘をつくなんてあり得ないでしょ!
嘘なんてついて何の得になるんだ!
そんな思い込みをしている場合がほとんどです。
騒動についても、マスメディアが発信し続ける情報を信じ込み、自分で調べて検証することをしないので、異なる考えを持つ人に対して
何てことを言うんだ!🤬
と攻撃性を露にしてきます。
専門家でも知らない人が多すぎる
常連さんたちの中には医療従事者も数多くいます。
医療・福祉・介護と言えば、「カンセンタイサク」がいまだに厳しいことで知られています。
医療従事者の常連さんたちからは
医者や看護師だって何にも知らない人がほとんど😱
気づいている医者なんてほんの一握りしかいない😒
製薬会社の担当者は分かっていて売ってる😡
医者は症状を聞いて、PC叩いて出てきた薬を出すだけ😏
面会させないなんて意味が分からない!😡
そんな声が聞こえてきます。
医師と言えば、弁護士・公認会計士と並び三大難関国家試験と言われる非常に狭い門をくぐりぬけてきた英才たちだと思われてきました。
管理人も法曹界に身を置いたことがあるので(弁護士ではありません)、一般の人よりは法曹界の実情を知っています。
今になって分かったことですが、医師や弁護士は特定の分野では傑出した能力があるかもしれません。
しかし、一人の社会人として見ると、多くの問題を抱えている場合があります。
ヤバイ弁護士って本当にいるんです
医者も弁護士も「人」です。
純粋培養されて社会に出た経験が少ない分、流されやすく、一方で自分の考えに固執する傾向があります。
特に弁護士は、現在の制度になって、かえって問題のある人が入り込みやすくなりました。
プライドもあるので「自分の考えが間違っていた」なんてことは、どうやっても受け入れることができません。
そして、今回の騒動で明らかになりました。
人間関係も変化するもの
素顔の会が始まって1年。
1回に15人が来たとして、1年で累計180人、
常連さんたちは何度も来ているので、それを差し引いても、おそらく100人前後の人が素顔の会であがほ考琲を訪れたことになります。
結構な人数になったんだなあ~
管理人も、継続することの大切さを改めて知らされました。
とはいえ、素顔の会に来た後、普段お客さんとしてあがほ考琲に来てくれるようになった人は、一体どれくらいいるのでしょう。
合う、合わないがあるからね。
マスターも言うとおり、お店の雰囲気や、お客さんとして来る人も違うので
またこのお店に来よう😄
ここにはもう来ないかな😔
どちらかに分かれるのも当然です。
一方で、管理人も含め「常連」と呼ばれる人たちの中でも、時間が経つにつれて反応が分かれます。
一時期は通っていても、急に来なくなった人。
頻度こそ多くなくても、定期的に通ってくる人。
週に数日は通ってくる人。
今どうしてるんだろうね~
そういえば見かけなくなりましたね
そんな会話をしたこともあります。
気づいているからといって、団結力が強いというわけでもありません。
人間関係にも「始まり」と「終わり」は必ず来ます。
大切なのは、つながりがあるときにどのように接し、終わりが来たときはどう分かれるか、だと管理人は思います。
「居場所」があることは重要
この言葉は、管理人が繰り返し伝えてきたことです。
騒動が繰り返されたとき、次はもっと大きな制限を課してくることでしょう。
そんなときでも、気づいた人たちが集まれる「居場所」があれば、どのように行動すべきか知恵を出し合うことができます。
オンラインのやりとりでは決して「知恵」は生まれません。
実際に会って話すからこそ伝わるものがあるからです。
素顔の会を知らない「気づいた人」は、まだたくさんいます。
つながれる「居場所」がなければ、気づけたとしても元の状況に引っ張り戻されてしまう可能性が高くなります。
一人でも多くの人に参加してもらえるよう、居場所を温め続けたいと思う管理人でした。