12月17日、2023年最後の素顔の会が開催されました。
2023年2月26日に始まった素顔の会。
当初は、今の世の中に違和感を感じ「気づいた人」が集まれる場を提供するために、あがほ考琲のマスターが始められました。
今ではすっかり「恒例イベント」になり、常連さんも、お初の人も、会の最後には打ち解けて話せるイベントになっています。
「個人の判断」が「個人の判断」に。
「どこにでもある普通の病気」に。
それでも気づけない人が大半の今にあって、お互いの思いを気兼ねなしに話せる場所は、管理人の知る限りほとんどありません。
今回の素顔の会は、今年の総決算のような内容の濃いトークが満載でした。
会の始まりはマスター特製お弁当から
素顔の会といえば、毎回マスターが作ってくれるランチが好評です。
もうネタがなくなっちゃうよ・・・
そう言いながら美味しいランチを作ってくれるマスターが、今回の素顔の会で出してくれたのは
DXのり弁当
のり弁当はのり弁当でも、一般のスーパーで売っているものとは一味も二味も違います。
市販では絶対あり得ないボリューム
どうです?
一般的な「のり弁」ではありえない質とボリュームですよね。
頑張りましたよ!
強調するマスターの言う通り、メインのおかずは角煮と手羽元のから揚げです。
そこに、サバの塩焼きも付いて、一般のお弁当なら普通にメインを張る具材が3つも乗っています。
ヤバい、絶対ご飯が足りなくなる・・・
お弁当を見た瞬間に私はそう思いました。
これまでの素顔の会では、ご飯が余っていてお代わりできることが多かったので
マスター、今日ってご飯のお代わりできるんですか?
と尋ねました。
当然「大丈夫だよ。」という答えが返ってくると思いきや
えっ、締めの「おじや」がなくなっちゃうけどいい?
まじっすか?
まじ。どうする?
・・・じゃあ、やめときます。
こんなやり取りが交わされるほど、ボリューム満点のお弁当でした。
コンビニかスーパーでおにぎり🍙でも買ってこようかと、本気で考えてしまったくらいです。
角煮🥩は、冷めても硬くならず嚙む力が必要ないほどホロホロと柔らかくて、味も濃すぎずご飯が進んでしまいます。
手羽元のから揚げ🍗も、脂っこさを感じさせないので、こちらもご飯が進んでしまうのです。
鯖の塩焼きが、「和」の安心感をもたらしてくれるので、気が付けばご飯がなくなっているという事態に。
ボリューム満点のお弁当なので、女性陣は食べ切るのに時間がかかっていたようです。
DX(デラックス)
まさに、名前の通りの豪華なのり弁当でした。
デザートは二層になったゼリー
素顔の会といえば、ランチで出されるデザートも忘れてはいけません。
今回は、あがほ考琲では初めて食べるゼリー🍯です。
しかも、二層になって角切りにされたリンゴ🍎が隠れていました。
上に乗った生クリームが、さっぱりとしたゼリーに濃厚さをプラスしてくれるので、飽きずに食べられます。
ん~~~~~😋😋✨✨
言葉にならない喜びが、あちこちから聞こえてきます。
さらに、ここで面白い現象が。
デザートを出すタイミングでドリンクを注文するのですが、参加した人の半分以上が
ナチュラルをお願いします。
同じ飲み物を注文したため、ドリンクを出す際に使うフレンチプレスが足りないという事態になったのです。
ここで「ナチュラル」の概要について少し解説を
ナチュラルとは、コーヒー豆の精製方法の1つです。
コーヒー豆はコーヒーチェリーの「種」にあたる部分で、コーヒーチェリーも「果実」ですから、コーヒー豆の周りには果肉などが付いたままです。
果肉などが付いたまま乾燥させ、乾燥後に果肉などを取り除いて作るやり方を「ナチュラル」と呼びます。
一方で、一般に売られているコーヒー豆の多くは、果肉などの部分を取り除いてから乾燥させた「ウォッシュド」と呼ばれるタイプです。
ナチュラルだとコーヒー豆の個性がより強く出て楽しめるので、大手チェーン店のコーヒーでは満足できなくなります。
管理人は、あがほ考琲に来ると必ず1回はナチュラルを注文するくらいです☕。
デザートが甘いので、ナチュラルで作られたコーヒーの個性がより味わえます。
コーヒー豆の産地によって全く異なるコーヒーになるのが面白くて、管理人は、あがほ考琲に来るようになって大手コーヒーチェーンに行くのをやめました。
電車で1時間かけても来たい場所
前から気になっていたんです。
Twitterではずっと見ていて行きたかったんです。
素顔の会に来る「お初の方」の話を伺うと、こんな答えが最初に返ってくることが多いのです。
今回の「お初の方」も、電車でも最低約1時間はかかるところから、あがほ考琲に来てくださいました。
「個人の判断」が「個人の判断」に
「どこにでもある普通の病気」に
多くのお店は、それまで「気づいた人」に対する酷い扱いを忘れたかのように、騒動の前と同じように営業しています。
ただ、同じようにとはいっても、もう根本が変わってしまったのです。
「気づいた人」が集まるお店、気づいた人が店主のお店が一般のお店に隠れてしまって、見分けることが難してなってしまいました。
「気づいた人」が集まるイベントの多くが自然消滅してしまいました。
そんな中で、【次】に備えるためにも、素顔の会やあがほ考琲の存在はとても貴重なのです。
お酒が入ってトーク全開
素顔の会では、概ね16時前後から「飲み会」に切り替わります。
今回も例外ではありません。
素顔の会で一二を争う豪華なお弁当を食べ、美味しいコーヒーを飲みながらデザートを食べているうちに、時間は15時30分を回っていました。
そろそろいきますか?
マスターの呼びかけとともに、飲み会へと移っていきます。
対応がバラバラな「推進者」たち
表のマスメディアにはほとんど出てきませんが、この騒動には「推進者」が数多くいます。
それまで全く無名だったにもかかわらず、「推進者」になったことで大きなお金が動き、権威ある立場となった人が少なからずいるのです。
しかし、状況は変わりました。
「推進者」たちにとって不都合な事実が、表のメディアでも取り上げられるようになったからです。
ネガティブな情報を出すんだ
管理人も耳を疑うほどです。
最初はネットのみだったのが、全国展開の雑誌や夕刊紙に取り上げられ、地方新聞やテレビ局でニュースになり、そして全国規模のマスメディアでも話題に上がるようになりました。
同時並行で、「推進者」たちの悪事があぶりだされるようになり、世の中は騒然とし始めています。
ただ、まだメディアの大勢は
知らぬ存ぜぬ😞
を貫いています。
知らぬ存ぜぬで通せるのはいつまでなのでしょうか。
- ネット上で発信する人
- SNSでライブを開く人
- youtubeで動画を配信する人
- 街頭で演説する人
- ビラ配りをする人
表現方法こそ違いますが、全国のあちらこちらで、まだ気づいていない人たちに向けて伝えづづける活動が行われています。
事実が明らかになるにつれて、特にネット上で有名だった「推進者」たちが
店仕舞い
を始めています。
推進していた組織が解散したり、X(旧Twitter)で投稿しなくなったり、場合によってはアカウントそのものを消してしまう。
一方で、今でも声高に「危険性」を訴え続ける推進者もいます。
もうメチャクチャですね。
それでも打ってしまうのは「優しさ」から
あがほ考琲では有名な「8注生」さん。
8注生さんが、フルショットで打ってしまったのは、罹りたくないという「恐れ」も勿論ありますが、その奥には
周りの人に迷惑をかけたくない
という優しさがありました。
この感覚は、特に日本人には、DNAに染み込んでいるといってもいいくらいの根本的な性質です。
悪辣なのは、この騒動の中で日本人の持つ「優しさ」につけ込む方法が採られていること。
その代名詞と言えるのが
この言葉は、言葉を変えればマーケティングの極致ともいえます。
罹ってしまったら大変ですよね
お子さんに、お孫さんに、職場に迷惑をかけたくないですよね
しかも無料だからお財布も傷まないですよね
だったらできるだけ打ちましょう
細分化すると上のようなことになります。
かつてアメリカで成功したマーケティングの第一人者は
「売ろうとせずに売れることがマーケティングの極みだ」
という内容の言葉を遺しています。
商売という枠を外すと、まさに今回の騒動は一種のマーケティングです。
「打ってください」と言わなくても、何千万人に打たせてしまったのですから。
「戦い」は「ドンパチ」だけではありません。
ドンパチではないからこそ、潜り抜けることも難しいのです。
次に備えた「つながり」作りが大切
多くの人が「もう終わった」と思っています。
「個人の判断」が「個人の判断」になった
「どこにでもある普通の病気」になった
でも、気づいた人は【お上】の言葉を素直に受け取れません。
絶対、次があるでしょ
管理人と同じように考えている「気づいた人」は数多くいるはずです。
飲食店の多くは騒動以前のように営業していて、気づいた人の中でも、それまで「同志」だったお店から離れていく人も多くいます。
見方を変えれば、もし「次」が起きたとき、もとの「同志」が営んでいたお店に戻ろうとしても、お店自体がなくなっていたらどうでしょうか。
だから、「居場所」があることは重要なのです。
いくらネット環境が整って、オンラインで交流できるといっても、実際にリアルで向き合って話をするのとでは【天と地】ほどの差があります。
ネットはあくまでもリアルを補完する手段でしかありません。
リアルなつながりを作っておくことが「次」に備えるうえでも重要です。
来年も続けられるように
管理人は、幸いにも第1回から皆勤賞です。
1回だけ来て全く会わなくなった人、あがほ考琲へ足を運んでくれるようになった人、常連さんになった人、素顔の会に来る人でも反応は様々です。
もちろん、距離的な問題もあるし、雰囲気が「合う・合わない」もあるでしょう。
その中でも続けていくことで
「オフ会と言えば素顔の会」
と言われる日もそう遠くないと、管理人は考えています。
また、そう言われるようにあがほ考琲を盛り立てていきたいと考える、今日この頃です。
では、また来年の素顔の会でお会いしましょう。