5月19日の17時から、あがほ考琲にて「未接種者限定食事会」が開催されました。
あがほ考琲では「まる未会」という、未接種の男女が知り合うきっかけにするための、ちょっとだけ婚活寄りなイベントもあります。
今回は婚活ではなく、混沌とした世の中で、うってない人が直接つながれる場所を提供するために、お食事会として開催されました。
マスターによると、募集開始当日に席が埋まってしまい、参加者からの要望で席を追加して対応するほどだったとのこと。
やっぱり、直接会って知り合える場所は重要なんですね。
まずはマスター特製のお食事から
あがほ考琲のイベントといえば、マスターが作る美味しい食事を抜きにしては語れません。
今回は、無農薬・有機栽培・減農薬のお野菜など、体に優しい和食メニューとなっていました。
日本酒のあてにも最高な「あるもの」
今回のメニューはこちら
・大山鶏と白菜炒め
・平飼い卵のだし巻き
・大根とかぼちゃの煮つけ
・穴子の天ぷら
・お吸い物
・玄米ごはん
そして、以前好評だった「ブリの白子の天ぷら」が復活。
ご飯のおかずとしても美味しいのですが
これは、やっぱり日本酒と一緒に食べたいな~
と、思ってしまいます。
マスターが選んだ厳選素材をもとに丁寧に作られたおかずが並び、玄米ご飯も固くならずに美味しく食べられました。
ちゃんと作ったんで
謙遜して言うマスターに感謝です。
うってない方々は、普段の生活や食べ物にも気を使っている方が多いのも事実。
今回のイベントでは、無農薬・有機栽培・減農薬のお野菜を使うなど、普段のイベントとはまた違うお食事だったので、管理人も大満足でした。
完璧を求めすぎないことも大切
今の時代、オーガニック、有機栽培、無農薬など、表記は様々ですが安心して食べられる食べ物が増えてきました。
ただ、どうしても食べたくなるものってありますよね。
ラーメン食べたいな~
管理人も思うことがあります。
一時期は、スーパーに行ってパッケージの裏を見ては
これもダメじゃん。
何も買い物をせずに、スーパーを後にしたこともあります。
確かに、日本は「添加物大国」なので、手にする食べ物(特に加工品)には十中八九といえるほど添加物が入っています。
完璧に、100%、添加物を避けようとしたら、食べるものがなくなってしまうのです。
自分で野菜とか作ればいいんじゃないの?
という人もいるでしょう。
ただ、作れる範囲にも限界があります。
日本の原材料表記については、法律のスキマだらけなので、パッケージの裏にある表記が100%正しいとは言い切れないのも事実です。
そう考えると、完璧を目指すのはかえってストレスになる可能性が高くなります。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
孔子の一節が頭をよぎるのです。
予想以上の盛り上がり
お食事が終わるといよいよ「飲み会」の時間となります。
素顔の会などで参加者の皆さんが持ち寄ってくれたお酒も、まだまだ残っていたので、まずはそちらからいただきます。
軽くのどを潤したところで、マスター厳選の日本酒が登場です。
マスター厳選の日本酒
まずは、佐賀県にある天吹酒造の「ピンクレディ」から。
紫黒米という古代米を使っているので、お酒の色がワインを思わせる見事なロゼ。
口当たりも良くて、日本酒を飲んでいるとは思えないので、日本酒が苦手な人にもお勧めできます。
こちらは、別料金で提供された「酒造りの神様」と言われる杜氏の濃口尚彦さんが仕込んだお酒。
一口目はスッキリと感じるのですが、次第に濃厚な旨味が口に広がり
これが日本酒か
と思う後味が口に中に余韻として残ります。
さすが、神様の作るお酒は一味も二味も違いますね。
最後は、奈良県の油長酒造さんの「風の森」(ALPHA8・大地の力)
日本酒では珍しい、玄米を使った香り高い一品で、シングルモルトウィスキーを思わせるような味わいでした。
ほんとに日本酒!?
一時期ウィスキーに凝ったこともある管理人も、玄米だと聞いてビックリです。
情報を「人」で判断してしまう癖
今回は、初参加の方も多かったのですが、お酒が入ると自然に話が弾んでいきます。
話してみると、共通の知り合いがいたり、とあるイベントに一緒に参加していたり、すでに何らかのつながりがあったことも分かったようです。
今まで話せる人がいなくて大変だった
まさか、こんな近くにあるとは気づきませんでした
そんな話も伺いました。
やはり、表面上は普通に戻った生活の中では、あがほ考琲のような場所を見つけるのは難しいようです。
話は次第に「今後はどう対応するか」に移っていきます。
すでに、新型のものが各地で試されており、すでに4000人以上が参加しています。
秋の本格稼働を前に、実質的には、もう広がり始めているのです。
気づいている人の多くは、対応方法を日々探しています。
そんな中で、情報の正しさを考えるとき、私たちは、「話の内容が正しいかどうか」ではなく「誰が話しているか」で判断しがちです。
あの人は分かっている人だから
この人はあちら側だから信じられない
その裏には「善悪二元論」で考える癖が見え隠れします。
ドラマでいえば「勧善懲悪」というところでしょうか。
正義の味方は100%信じられるけど、悪の枢軸は絶対信じちゃだめだ
この考え方が通じるのは、ドラマや映画の中だけです。
分かっているようで、実際には気づいていない人が多いので、多くの人が動員される結果になってしまいます。
相手は実に巧妙です。
結果として、気づいていた人であったとしても、誤った方向へ誘導されてしまいます。
だからこそ、「人」で判断してしまうと、大きく躓く可能性が高くなるのです。
うってない人とのつながりは重要
素顔の会とは異なり、今回は「うっていない人」限定でした。
同じような話をしていても、角度の違うところから話が広がるので
こっちのほうが面白いかも
そう感じる場面もたくさんありました。
これから秋に向かって、進むべき道を考えるときが近づいています。
まずは、自分の身を守る方法を見つけ、その上で生活の質や進む方向を考える重要な時期になるでしょう。
今回のお食事会は、いい意味でのきっかけになりました。
今後も継続してもらえると、ありがたいですね。