5月22日、12時から「芝生でランチ会」が開催されました。
天気予報では、朝方に雨が降るとのことで心配になりました。
当日になってみると、天気の回復が予想より早くて暑いくらいの陽気に。
千葉公園内の芝生でレジャーシートを広げ、みんなでマスター特製のお弁当を食べる。
初対面の方もいらっしゃいましたが、食後のトークで打ち解け、時間はあっという間に過ぎていきます。
今度はバーベキューしましょう!
そんな話も出るほど盛り上がる、楽しい会となりました。
公園でランチ会スタート

(写真は千葉公園HPより引用)
今回は、マスターが学生時代を過ごした千葉市にある千葉公園で開催。
駅から徒歩5分程度に大きな公園があるなんて、知りませんでした。

いい公園だな~
入口から近い木陰に、参加者のIさんが持参してくれた大きなレジャーシートを広げます。
Iさんは、車で2時間かけて、しかもランチ会の後にお仕事があるとのこと。
管理人は初めてお会いしましたが、とてもバイタリティーのある明るさ満点の方です。
みんなでレジャーシートを広げ、マスターがお弁当を出してくれます。





真面目に作りましたよ。
見た目にも彩り豊かで、量も十分。
普通に駅構内や百貨店で売っているかのような、充実したお弁当でビックリです。
- 炊き込みご飯
- 鶏肉のつくね
- 銀だらの塩麴焼き
- 筑前煮
- かぼちゃの煮物
- カリフラワーサラダ
- ほうれん草の黒胡麻あえ
- 里芋の煮物
- 玉子焼き
(間違っていたらすみません😅)
晴れて爽やかな風を感じながらいただくお弁当は、格別です。



休みを取って良かった。
お店でくつろぎながら、マスターや常連さんたちと話す時間もいいものです。
一方で、芝生の上でピクニックする時間は普段では味わえません。
時折、箸を持つ手を止めて、風を感じながらお弁当を味わう。



こんな時間をもっと多く持てたら
そう思ってしまいます。
食後には、こちらもイベント初参加のKさんが持参してくれたお菓子が話題に。


(写真はイメージです)
殻は砂糖でコーティングされ、割ってみると中から黒蜜で満たされた落花生が出てきます。
もちろん、殻は食べられず中の豆だけを食べるのですが、これが美味い。
殻を割るとき少し手間取るのを差し引いても、人目がなければ
やめられない、止まらない
状態になるのは必至です。
マスターの新作パウンドケーキもいただきました。(後日公開かも)
お腹も満たされ、一時の暑さも和らいで、話が弾んでいきます。
見えないものの大切さ
時間と共にIさんもKさんも緊張がほぐれて、次第に話は深いところへ。
マスターも常々おっしゃっている「見えないものの大切さ」
身を乗り出すくらいに真剣な話になりました。
見えるものだけに右往左往
以前は、情報を得る方法はテレビ・ラジオそして雑誌・新聞に限られていました。
付け加えるとすれば、情報に精通した知り合いの話くらい。
それが、平成以降、状況は一変します。
インターネットの発達で、誰もが発信者となれる環境ができたからです。



怪しい輩もたくさんいたな~
一方で、幼い頃におばあちゃんが話してくれた、大切な「知恵」。
昔語りとして聞かされていた「見えないもの」への畏れは、次第に廃れていきます。
「畏れ(おそれ)」とは、例えば「神を畏れる」という言い方をします。
自分の力が及ばない【偉大な、強大な存在】に対して。謙虚になり、かしこまる気持ちです。
見えないものというと、お化けや悪霊などを思い浮かべることが多いでしょう。
現代で言えば、「地球外生命体」も含まれるかもしれません。
大切なのは、【存在する・しない】を言う前に、【良い・悪い】などで判断していないかと、立ち止まって考えることです。
常連のMさんは、自身の体験を話してくれました。
淡々と語っているように見えますが、起きた出来事をちゃんと受け止めているのが感じられました。
私たちは、自分が見聞きした「枠」の中で考える癖があります。
平成以降、「自分のことだけ考えればよい」という風潮が強くなっています。
お天道様が見ている
見えないものへの畏れを持ち、自身を律する気持ちがある人でなければ難しい時代になりました。
「らしさ」が失われていくからこそ
普段の生活の中で、日本人に接する機会が減っています。
コンビニやスーパー、飲食などのチェーン店で外国人の従業員さんをよく見かけるようになりました。
いらしゃいま~せ
慣れない日本語で接客してくれようとしています。
一方で、日本人の従業員さんがいても、不機嫌そうに対応して
早く時間がすぎないかな
と思っているかのような、目の前のお客さんを全く見ていない人もいます。
Iさん、Kさん、それぞれに、今の世の中に対して感じるところがあるようでした。
Kさんは、周りの話を耳だけでなく全身で聴いているかのようで、共感できるところが多かったようです。
上はあくまでも一例です。
外国から見た日本、そして日本人は
などなど、プラスに評価されているようです。
とはいえ、上のような例が日常生活の中で増えています。
本当に「おもてなし」を追求するのであれば、日本人を雇い、雇う側がしっかりと面倒を見ることが必要です。
外国人に「日本人の代わり」をすることはできません。
労働力の面だけ見ていたら、大きなものを失ってしまうでしょう。
失われた30年は、日本人から「らしさ」をも奪っていきました。



個人で対処するしかない
各自が生き残る術を身につけなければ、これからの時代を生き抜くことは難しいでしょう。
組織に属していれば安定を得られた時代は、すでに終わっています。
「らしさ」を取り戻すためにも、気づいた人から行動を変えていく。
行動を変えられる人が日常を変えられるでしょう。
屋外でのイベントに期待
天気が回復するか危ぶまれましたが、蓋を開ければ暑いくらいの陽気になりました。
街の中心にこれほど大きな公園があり、しかも芝生が敷かれている。



気持ちいいな~
通り抜ける風を感じながらマスター特製のお弁当を食べ、皆さんと深い話ができる。
お店で集まるのもいいですが、時期的に屋外も十分「あり」です。
遠くにお住まいの方でも、今回のようなスタイルであれば参加できます。
次回に期待しましょう。