あがほ考琲がテレビで紹介されました!(動画あり)

ラテアート体験会でバリスタ気分|マスターお手製ディナー付き

普段何気なく飲んでいるカフェラテ。

ラテアートを見ると、キレイでついテンションが上がってしまう人も多いはず。

あがほ考琲のマスターの手ほどきで、ラテアートの基本の「き」を教えていただきました。

お客さんとして飲むのと、カフェラテをラテアート付きで提供するのと、一体どこまで違いがあるのか身をもって体験できた貴重な時間でした。

10月8日の17時から開催された、ラテアート体験会の様子を詳しくお伝えしていきます。

目次

ラテアートはミルクの扱いが重要

マスターが力説していたのは、ミルクの扱い方。

カフェラテは、エスプレッソにミルクを注いで作る飲み物というのは、誰でも知っていることでしょう。

エスプレッソは、業務用のマシンを使えば素人でも抽出することはできます。

重要なのはミルクとのこと。

ミルクを泡立てる工程にチャレンジ

ミルクを温めながらかき混ぜるための蒸気が出るノズルを使うのですが、これが難関でした。

マスター

ミルクを温めるのが上手くできなくて挫折する人が多いんだよ。

マスターがやっているのを見ていると、何となくできそうな気がしてしまいます。

お店に来たときに見ていることもあって

管理人

何とかなるんじゃないかな~

正直そう思っていました。

早速ミルクを使って始めるかと思いきや、マスターが出してきたのは食器用洗剤の容器。

キョトンとして見ている私たちに、マスターは

マスター

ミルクの泡がどれだけできるかが重要だから、最初は水に洗剤を入れて練習するんです。

と、ミルク用の容器に水と洗剤を入れてお手本を見せてくれます。

ミルクの泡立て方1

「キュルキュル~」

水と洗剤が蒸気によって混ぜられていく音が聞こえて、次第にその音も小さくなっていきます。

マスター

ミルクの入っている容器を微妙に動かすことも大切なんだよ。数ミリ程度だけどね。

マスターの手元をよく見ると、蒸気を入れてからわずかに動かしているんです。

(ミルク用の容器を微妙に動かすマスター)

混ぜ終わった水と洗剤を透明なカップに注ぐと、洗剤の泡が約1cmほどできています。

ミルクの泡立て方2

(水と洗剤で実演しカップに注ぐマスター)

(奥がマスター、泡の厚みがしっかりあります)

管理人

これはちょっとやそっとじゃ無理かもしれない・・・

そう思いながらも、せっかくなので水と洗剤でチャレンジすることに。

ミルクの泡立ては断念することに

参加者の私とSさんが交互に水と洗剤でチャレンジするものの、結果は・・・

洗剤だから泡立つはずなのに、マスターのお手本とは雲泥の差がありました。

当然と言えば当然なのですが。

マスター

ミルクは僕がやりますので、エスプレッソの抽出をお願いします。

私とSさんは、もう1つの作業である、マシンでカフェラテにつかうエスプレッソの抽出方法を教えてもらうことにしました。

  • 前に使った粉をホルダーから落とす
  • ナプキンできれいにする
  • 新しい粉を入れる
  • 粉を平らにする
  • 数秒お湯を出してノズルをきれいにする
  • ホルダーをマシンにセットする
  • マシンのボタンを押す

(ホルダーの粉を平らにしているところ)

大雑把に書くと、上のようにしてエスプレッソをカップに抽出して、ミルクが泡立つのを待ちます。

といっても、わずか十数秒ですが。

さて、ここからが本番です。

自分で抽出したエスプレッソに、マスターが泡立ててくれたミルクを注いでいくのですが、これが緊張します。

ラテアートの基本は〇と♡

ラテアートのお手本をマスターが見せてくれるのですが、見るのとやるのとでは大違い。

やり方を教えてもらって、マスターのお手本を間近に見ていたとしても

管理人

できるかな~

そんな風に思ってしまいます。

ラテアートの基本の「き」

マスターから教えてもらったラテアートの基本の「き」を箇条書きにしてみると、次のようになります。

  • エスプレッソのカップは45度に傾ける
  • ミルクをカップの淵に届くまで注ぐ
  • ミルクの容器を液面に近づける
  • カップは徐々に傾きを戻す
  • 傾きを戻しながら勢いよくミルクを注ぐ
  • ハートにする場合は最後に振り切る

これでも不十分かもしれません。

言葉にすると出来そうな気がするかもしれません。

でも、一連の流れで素早くできるのは、やはりプロだから。

管理人

うわぁ~、丸にもならないよ・・・

Sさん

あ~っ、ごぼれちゃった~~

と、私とSさんは何度も失敗を繰り返しながら、ラテアートにチャレンジしていきます。

チャレンジする私たちを、マスターは温かく見守ってくれました。

今回はオブザーバーとして参加してくれたMさんも

Mさん

Sさん、上手くなってるじゃないの!

Sさん

そうかなぁ~

と、褒めてくれるので、Sさんも私もチャレンジを頑張り続けることができました。

体験会の後はお食事とフリートーク

お互いに6回チャレンジして、出来上がったカフェラテはペットボトルに入れてお持ち帰りです。

コーヒー自体が美味しいことは知っているので、いいお土産ができました。

体験会の後は、マスターお手製の豚肉の生姜焼き定食で晩餐会です。

外食産業で経験を積んできたマスターは、料理も上手で美味しいんです。

私はごはんとお肉、みそ汁までお代わりしてしまいました。

食事の後は、ゆっくりと今日の体験会を振り返り、そして、プライベートなどいろんな話をして夜が深まっていきます。

「人に歴史あり」

とはよく言いますが、普段できない話ができて充実した夜に。

気が付けば夜11時を回っていました。

滅多にできない体験をさせてもらい、マスターお手製の晩御飯をいただいた後は、普段お店ではできない話をすることができた、とても貴重な時間でした。

おなかも心も満足して家路につきます。

参加者が作ったラテアート

さて、肝心のラテアートですが、私もSさんも頑張りました。

「バリスタ」とまではいかないかもしれませんが、少しずつラテアートに慣れてくると、出来が悪くてもカップの表面にできる模様が愛しくなります。

頑張った2人のラテアートをご覧ください。

パソコンでは1段目左から1・2・3回目、2段目左から4・5・6回目
モバイルでは上から1→6回目と表示されます

Sさんのラテアート

管理人的には、4回目のラテアートがいい感じだと思います。

管理人のラテアート

※3回目の写真は撮り逃してしまいました。

強いてあげれば、最後のラテアートが一番うまくいったかもしれません。

ラテアート体験会まとめ

始める前は、全くやったことのないものだったので不安ばかりでした。

でも、マスターが懇切丁寧に教えてくれるので

管理人

へえ~、そうなってるんだ~。

ちょっとした裏側も知ることができて、お店でいただくコーヒーやカフェラテを、ますますありがたく感じるようになりました。

Sさんも、Mさんも、それぞれにラテアートを楽しんでいたようです。

また機会があったら、ラテアートにチャレンジして今回よりは上手くなりたいですね。

ラテアート体験会に参加して、バリスタへの小さな一歩を踏み出してみましょう!

もっとコーヒーが、カフェラテが美味しく感じられるようになりますよ。

(写真撮影に協力してくれたMさん、ありがとうございました。)

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