3月8日、午前10時から黙食cafeが開催されました。
もう何回目になるでしょうか。
マスター特製の美味しい朝食を、しゃべらずに味わって食べ、残りの時間を静かに過ごす。
普段の生活ではしない「黙食」を、あえてやってみる。
管理人は、この静かな時間を過ごすことが日々の忙しさを「リセット」する良い機会になっています。
黙っていられないんじゃないかな
そう思っていたとしても、意外とすんなり馴染めるものです。
流れの速い、忙しい現代だからこそ、「黙食」をする意味は大きくなります。
今回のマスター特製定食

今回のメインはブリの照り焼き。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、厚みがかなりあって食べ応え抜群です。
副菜も充実していて、うれしい限りです。
ご飯も玄米ご飯で、しかもとても食べやすくぬか臭さもありません。

もう1杯は普通にいけるな。
お茶碗に山盛りでお願いしましたが、まだまだいけました。
朝食だというのに、1日分食べたかのように十分満足できるものでした。
完全に朝食の枠を超えてますね。
静かに過ごせる時間の大切さ
今回は、遠くから参加してくださった方が。
管理人も何度かお会いしていて、エネルギー弾ける、とても明るい方です。
黙っていられるかしら~
始める前は不安だった模様。
しかし、黙食の1時間が終わると
意外と大丈夫なのね~
周囲の音だけしか聞こえない、日常にはない静かな時間が心地よかったみたいです。
周囲の音だけでなく、声に出さなくても常に何かを考えてしまう。
私たち現代人の癖です。
もちろん、黙食をしていても、いろんな考えや思いが現れては消えていきます。



これうまい!って思っちゃう。
食べ進めているうちに、味わうことに集中します。
食べ終わると、最初は周囲のことが気になり、考え事をしてしまいます、
考え事をしていたとしても、それは最初のうちだけ。
考えることが無くなっていくのです、
あとは、静かに時間が流れるままに任せます。
そうして1時間が経ち、始める前に飲んだのと同じコーヒーを飲むと
えっ、同じコーヒーなの!?
と思ってしまうのです。
この体験は、何度繰り返しても新鮮で、自分の中でリセットされていることがわかります。
おそらく、自分の家で同じようなことをしようとしても無理でしょう。
あがほ考琲に来るからこそ出来ることだと、管理人は思います。
早起きする価値あり
朝早くから始まるので、比較的近くに住む人の参加が多い黙食cafe。
サラリーマンであれば、休日の朝くらいのんびりしたい気持ちは分かります。
同じのんびりするのであれば、黙食cafeに参加するのもアリです。
それだけでもリフレッシュの度合いが高まります。
黙食が終わってからのおしゃべりも、楽しいものです。
普段は食べられない朝食をいただけるだけでも、早起きする価値ありです。