11月14日、あがほ考琲さんは1周年を迎えました🎉👏👏👏🎉
前身のパン屋さんを引き継いだだけでも大変なのに、米粉を使ったメニューに変えて、さらに
マスクフリー
を宣言されて営業を始められました。
1年前は「カンセンタイサク」がまだまだ叫ばれていたころですから、周囲からの視線もキツく、心無い態度のお客さんもいたことでしょう。
しかし、常連さんもできて足しげく通ってくれる今の状況を、誰が想像できたでしょうか。
普通にお店に来てくれればいいよ
そんなマスターだからこそ、常連さんたちも応援したくなります😄
今日は、マスターが普段お店で出しているカレーとは全く違った、特別なカレーを提供してくれるというので、いただきに伺いました。
1周年特別ランチが格別
あがほ考琲さんといえば、コーヒーはもちろん、米粉を使ったスイーツ、そしてカレーのランチが定番です。
カレーのランチは、スパイス控えめのチキンカレーと、挽肉の辛さで食べるのが進んでしまう台湾ミンチカレーの2種類があります🍛
チキンカレー
台湾ミンチカレー
いずれも特徴があって美味しいのですが、今回の1周年記念の特別ランチで提供されたカレーは、普段提供しているカレーとは全く違うものでした。
マスターのX(旧Twitter)をフォローしていた方にはわかりますが、普段のあがほ考琲で出されるカレーを知っている人からしたら意表を突いたものだったのです。
意表を突いた欧風カレー
1周年記念の特別ランチとして提供されたのが、こちらのカレー
いわゆる「カフェ飯」とは一線を画する本格欧風カレーだったのです❗
作るの大変だったんだよ
そういうマスターの自信作であることが、食べるとすぐにわかります。
辛さがストレートに来る台湾ミンチカレーとは異なり、香り立つスパイスの適度な辛みが食欲をそそります🤤
濃い飴色のルーも、見た目から食欲を掻き立ててくるのです。
一口食べたら、スプーンを運ぶ手が止まらなくなってしまいました。
お馴染みのサラダを箸休めに、どんどん食べ進めていきます。
もう一皿は平気で食べられるな~
素直にそう思ったのです。
ハンバーグの「肉感」に満足
カレーにばかり目が行きがちですが、ルーに隠れているハンバーグが重要です。
ルーも大切ですが、具材のメインであるハンバーグを忘れてしまってはいけません。
スプーンで割ろうとすると、弾力のあるお肉でスプーンが押し返されます。
割ってみると、粗挽きにされたお肉だと分かり、口にほおばるとお肉の食感が嬉しくなります😁
見た目は小さく見えるけど、厚みと食感がいいなあ~
写真で見るとハンバーグは小さく見えますが、厚みが思った以上にあり食べ応えも十分です。
女性なら一皿で十分満足できる量でしょう👩
普段あがほ考琲さんで食べているカレーもいいけど、同じ「美味しい」でも、今回のハンバーグカレーは全く別の美味しさでした。
またこのカレーに出会える日があればいいなと思う、今日この頃です。
常連さんたちでお店独占状態
住宅街の中ということもあり平日は割と余裕のある店内も、今日だけは別です。
普通に来てくれればいいから
そう言うマスターですが、管理人を含む常連さんたちにとっても特別な日です。
「個人の判断」が「個人の判断」になった後、多くのお店は「カンセンタイサク」を辞め、あれだけ「気づいた人たち」に対してひどい扱いをしたことも忘れて、しれっと営業しています。
「気づいた人」が店主であるお店は、本当に貴重なのです。
今後、再びやってくるであろう「その日」のために、あがほ考琲という「オアシス」を大切にしたいという想いがあります。
常連さんたちが続々来店
管理人があがほ考琲に着いたとき、お店にいたのは常連さんが1人。
時間はランチタイムの始まる11時30分より少し前でした。
平日だけど、来れる人はもっといるはずだよな~
そう思いながら、すでに来ていた常連さんやマスターと談笑していると、ポツリポツリと常連さんたちがお店にやってきます。
○時に行きます
と、前もって伝えているわけではありませんでした。
ハンバーグカレーは予約制なのですが、マスターも来店時間までは詳しく聞いていないとのこと🕛
とはいえ、お昼を過ぎるころには常連さんたちが集まってきました。
通常営業なので一般のお客さんも来ると思われるのですが、その時はどうするのだろうと思いながらハンバーグカレーを待つことに。
店内にはすでに、カレーとハンバーグの香ばしいにおいが充満し始めています✨
一角では、常連さんによるワークショップの準備も始められていました。
ハンバーグカレーのいい匂いだな~
そう思っていると、案の定、ママ友の集まりと思われる一般のお客さんが来店。
一般のお客さんを「お断り」する事態に
お店の外を見ると、数台の「ママチャリ」が止まり、小さなお子さんを乗せるチャイルドシートを備え付けていました🚲
お母さんと一緒に小さなお子さんが来店することは珍しくありません。
ただ、今日に限ってはお店に常連さんたちが集まっています。
お一人様なら大丈夫でしたが、集団のお客様を受け入れる余裕はない状態。
タイミングの悪い時に来ちゃったな~
そう思っていると、マスターはママ友の皆さんに
今日は予約が入ってしまって・・・
状況を説明してお断りしていました。
管理人を含む常連さんたちは、1周年のお祝いと、今日の特別ランチであるハンバーグカレーが食べたくて集まっています。
一般のお客さんには申し訳なかったですが、今日だけは親しい常連さんたちだけの時間にさせてもらいました。
状況が変わっても、やはりあがほ考琲は大切な場所なのです。
理解しあえる「仲間」との特別な時間に
常連さんたちで独占状態のあがほ考琲で、ゆったりと時間が流れます。
当日は時短営業のため16時30分までとなりました。
とはいえ、管理人はお昼前から閉店まで、実に約5時間をあがほ考琲で過ごしたことになります。
いつものことですが、あがほ考琲に行くと長居してしまいます。
オアシス
その言葉がピッタリの場所なんです。
コーヒー1杯だけで粘るなんて、どこかのサラリーマンのような真似はしません。
といっても、コーヒーもソフトドリンクも美味しいから、つい追加注文してしまうのですが。
今回の騒動はまだ「序章」に過ぎないと、管理人は思っています。
居場所
としての「あがほ考琲」を守っていきたいですね。
これからも2周年、3周年とお祝いできることを願っています。